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【西日本豪雨】福島の「仮設」再利用 岡山で入居開始

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【西日本豪雨】
福島の「仮設」再利用 岡山で入居開始

福島県いわき市から移築された木造仮設住宅で、室内を確認する入居者=15日、岡山県総社市 福島県いわき市から移築された木造仮設住宅で、室内を確認する入居者=15日、岡山県総社市

 西日本豪雨で被災した岡山県総社市で15日、仮設住宅への入居が始まった。東京電力福島第1原発事故の避難者が入居していた木造仮設住宅を福島県いわき市から移築したもので、福島県外で再利用されるのは初めてという。

 22戸が整備された総社市秦の「西仮設住宅」で、被災した住民らが市職員による入居説明を受けた後、片岡聡一市長から鍵を受け取った。

 仮設住宅はいずれもロフト付き2DK。風呂やトイレ、家電も備え付けてある。自宅が半壊し、家族4人で入居する青木愛さん(32)は「やっと落ち着いた環境で暮らすことができる。子供もいるので、広い部屋で助かる」と話した。

 総社市が豪雨後の7月に福島県に要請し、県の無償譲渡制度に基づいて移築が実現した。別の地区でも24戸を建設する。

 総社市は東日本大震災後に福島県の自治体に職員を派遣した経緯があり、片岡市長は「支援の恩返しをいただき、改めて感謝したい」と述べた。

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