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学校積立金800万円着服の臨時職員を懲戒免 滋賀

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学校積立金800万円着服の臨時職員を懲戒免 滋賀

 滋賀県草津市の市立中学校の女性臨時事務員(48)が修学旅行などの積立金を着服したとされる問題で、県教委は14日、信用失墜行為が明らかになったとして事務員を懲戒免職処分とした。学校側は業務上横領罪で草津署に刑事告訴している。

 県教委によると、事務員は同市立老上中で勤務していた平成26年3月~今年3月、修学旅行費と同窓会費を積み立てていた4口座から、約40回にわたって計約818万円を引き出していた。

 出金手続きに必要な公印は教頭が管理していたが、事務員は教頭が離席したすきを狙って無断で使用していたという。

 積み立て口座を勝手に解約して別の口座を開設しており、事務員が今年4月に別の中学に異動後、不審に思った後任の職員が学校に報告したことから不正が発覚した。

 事務員は問題発覚後の4月20日から自宅謹慎中。着服を認め、引き出した積立金は生活資金や子供の学費などに充てたと話している。すでに着服した全額を弁済しているという。

 一方、管理監督責任を果たせなかったとして、県教委が当時の校長(56)を戒告の懲戒処分としたほか、草津市教委が当時の教頭3人を文書訓告とした。

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