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和歌山で仏像など60体超盗難 昨年来 防犯へ「お身代わり」も

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和歌山で仏像など60体超盗難 昨年来 防犯へ「お身代わり」も

盗難被害に遭った後、取り戻すことができた西山観音堂の「十一面観音立像」=和歌山市 盗難被害に遭った後、取り戻すことができた西山観音堂の「十一面観音立像」=和歌山市

 和歌山県内で多発している仏像などの窃盗被害の現状を知ってもらおうと、和歌山市吹上の県立博物館で、企画展「和歌山の文化財を守る」が開かれている。10月4日まで。

元の状態で戻ること少なく…

 同館によると、県内では平成22~23年に約60カ所の寺などから計172体の仏像といった文化財の盗難被害が多発。昨年以降も和歌山市や岩出市、紀の川市の10カ所から計60体以上の仏像などが盗まれていることから、企画展を開催することにした。被害に遭った仏像の多くは転売目的で乱暴に盗み出され、一部が壊れたり紛失したりするなど、きれいな状態で戻ることは少ないらしく、大河内智之主査学芸員は「集落にある無人のお寺などが狙われ、盗まれても長い間、気がつかないことが多い」と管理体制の問題を指摘する。

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