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勤務先に4千万円賠償命令 24年の京都・祇園暴走事故

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勤務先に4千万円賠償命令 24年の京都・祇園暴走事故

 京都・祇園で平成24年4月、軽ワゴン車が暴走し通行人7人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、遺族が事故を起こして死亡した元従業員=当時(30)=の親族と、勤務先だった藍染め販売会社(京都市)、同社長に計約4600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、京都地裁であった。伊藤由紀子裁判長は販売会社の賠償責任を認め、遺族1人に約4千万円を支払うよう命じた。親族と社長だけを訴えていた2遺族の請求は棄却した。

 伊藤裁判長は判決理由で「会社の業務として会社の所有する車両を運転中に事故を起こしており、会社に責任が成立する」と指摘。元従業員はてんかんの発作で意識を失ったが、親族や社長の責任については「自動車を制御できない状態となる可能性があることを知っていた事実は認められない」などと判断した。

 会社は28年4月に破産開始決定を受け現在、破産手続きを行っている。

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