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初代「黄金の顔」も登場、15日から「太陽の塔」展 ハルカス美術館

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初代「黄金の顔」も登場、15日から「太陽の塔」展 ハルカス美術館

太陽の塔が建てられたシンボルゾーンのジオラマ。周囲を覆う屋根は、世界的な建築家・丹下健三がデザインした=14日午後、大阪市阿倍野区のあべのハルカス美術館(渡部圭介撮影) 太陽の塔が建てられたシンボルゾーンのジオラマ。周囲を覆う屋根は、世界的な建築家・丹下健三がデザインした=14日午後、大阪市阿倍野区のあべのハルカス美術館(渡部圭介撮影)

 芸術家、岡本太郎(1911~96年)の代表作で、昭和45(1970)年の大阪万博のシンボル「太陽の塔」(高さ約70メートル)をテーマにした展覧会が15日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で始まる。老朽化により取り換えられた頭頂部の「黄金の顔」(直径約11メートル)の実物や、精巧なジオラマなどを展示。作者の思想や、万博当時の塔の姿を追体験できる。

 「黄金の顔」は、平成4(1992)年から行われた改修で付け替えられており、現在、塔に設置されているのは2代目。今回の展示では、万博開催当時に付けられていた初代が出展され、169個のパーツで構成された金色に輝く顔を間近で、さまざまな角度から見られる。

 また、万博閉幕後に所在不明となり、復元用に作られた「地底の太陽」の原型モデル(直径3メートル)や、現在はない地下展示の様子をジオラマなどで再現。写真撮影も可能で、フォトスポットとしても人気を集めそうだ。

https://www.youtube.com/watch?v=iPe4QDdJMlk

 展覧会「太陽の塔」は11月4日まで。午前10時~午後8時(月、土、日曜、祝日は午後6時まで。9月18日は休館)。観覧料は一般1200円、高校・大学生800円、小・中学生500円。問い合わせはあべのハルカス美術館((電)06・4399・9050)。

     ◇

 【用語解説】太陽の塔

 昭和45年、大阪府吹田市で開かれた日本万国博覧会のシンボルゾーンに建てられた。人間の尊厳と無限の進歩、発展を表現し、内部は生命の神秘や進化、多様性をテーマにした展示空間となっていた。万博閉幕後、内部は長らく非公開となっていたが、耐震補強工事が終わり、展示も一部再現。今年3月から公開されている(予約制)。

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