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和歌山で「デマンドタクシー」試験運行を開始、来年3月末まで 初日は利用ゼロ、市は積極利用呼びかけ

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 交通が不便な地域の移動手段として、決められた運行ダイヤで予約の入った時間にのみタクシーを運行する「デマンド型乗り合いタクシー」の試験運行が13日、和歌山市加太地区で始まった。初日は利用者はいなかったが、市交通政策課の担当者は「スーパーや病院に行きやすいルートを整備したので、積極的に利用していただきたい」と呼びかけている。

加太地区のデマンドタクシーのルート(和歌山市交通政策課提供)
加太地区のデマンドタクシーのルート(和歌山市交通政策課提供)

 デマンドタクシーは、一般のタクシー車両を利用し、路線バスと同じように時刻や運行ルート、停留所を設定。利用者からの予約があった場合にだけ運行することで、経費が削減できる。定時運行の公共交通の需要の少ない地域などを中心に、導入する自治体が増えている。

 市は昨年8月から2カ月間、南海加太駅から小島住吉(大阪府岬町)、淡嶋神社(同市)、サニータウン北(同市)を結ぶ3ルートで実証運行を行い、利用台数や乗り合い率の調査、アンケートを実施した。

 利用者数は40人だったが、自宅から離れたスーパーや病院まで行きたいなどという具体的な要望が住民から寄せられ、市はルートを再検討。一部を住宅街を通るルートに変えたほか、同駅から同市西庄のスーパー「マツゲン西庄店」前までの3・8キロを延長した。

 各ルート1日4往復8便までで、平日は午前7時40分~午後3時半、休日は午前8時45分~午後4時35分の出発分まで運行する。予約は2時間前、キャンセルは1時間前まで。料金は距離制で1人200~600円。

 また、小倉地区や湊地区、和佐地区でも順次実証運行を行い、ニーズを調査する。タクシーの予約、問い合わせは和歌山第一交通((電)073・452・2351)。

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