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串カツの街、大阪・新世界を「着物の聖地」に 民間団体が計画、コテコテから和風テイストの新たな風景

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イベントに協賛するホステルの一室を借り、日本舞踊の体験をする参加者ら=19日午後、大阪市浪速区
イベントに協賛するホステルの一室を借り、日本舞踊の体験をする参加者ら=19日午後、大阪市浪速区

 イベントには地元飲食店など13店舗が協賛。和装で来店すれば飲食代を割り引くサービスなどを実施している。小野さんは「和装がらみのイベントを増やし、新世界を着物の聖地にしたい」と意気込んでいる。

変わり続ける新世界の街並み

 なにわのシンボル・通天閣がそびえる新世界は、絶えず変化の歴史を歩んできた。

 戦後は東宝や大映、日活など10軒以上の映画館がひしめく一大映画街で、「ゴジラ」などの上映に、子供らは胸を躍らせた。

 その後、カラーテレビが普及すると映画館が衰退。入れ替わるようにパチンコ店が台頭する。しかし、バブル経済の崩壊や娯楽の多様化とともにパチンコ店も減少。その空き店舗に入ってきたのが串カツ店だ。現在約40店舗が軒を連ね、「串カツの街」というイメージがすっかり定着した。

 街の変貌を見続けてきた「新世界援隊」代表の近藤正孝さんは「変化への寛容さが、新世界の文化を育んできた」と話しており、新たに始まった和装イベントでまた、この街が大きく変貌を遂げる可能性もある。

 「新世界着物DAY」の次回開催日は今月16日。参加無料。問い合わせは現代着物協会(電)06・6940・4958。

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