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石綿被害、遺族が国提訴 松山地裁

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石綿被害、遺族が国提訴 松山地裁

 兵庫県尼崎市や大阪府東大阪市の工場で作業中にアスベスト(石綿)を吸い、中皮腫で死亡したとして男性2人の遺族6人が14日までに国に計120万円の損害賠償を求め、松山地裁に提訴した。7月12日付。

 訴状などによると、男性の1人は尼崎市の工場で1960年代に計約4年半勤務し、平成19(2007)年に死亡。もう1人は昭和38~42年、東大阪市の工場で働き平成20年に死亡した。いずれも労災認定を受けていた。遺族6人は愛媛県などに住んでいる。

 厚生労働省は26年の泉南アスベスト訴訟の最高裁判決を受け、昭和33年5月~46年4月に石綿工場で働くなどの条件を満たせば、和解を通じて賠償に応じるとしている。

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