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【エンタメよもやま話】米NIKE広告「国旗NOアメフット選手」起用…でも、ネット通販が大幅増の謎

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 「自分の夢がクレイジーかどうかなんて尋ねるな。問題なのは夢が十分クレイジーかどうかだってことさ」

 米では保守派のアメフットファンから“非国民”扱いされ、2016年以降、NFLを事実上、追放されているスポーツ界の異端児、キャパニック選手が、寄りによってナイキの“顔”になり、表舞台で堂々と挑発的な発言を行っているわけですから、全米の保守派のが大激怒。

 キャパニック選手の行為を早くから非難し続けてきたドナルド・トランプ米大統領(保守・共和党)は9月7日朝、ツイッターで「ナイキは何を考えているんだ?」とまたまた怒りを表明。さらに、全米各地でナイキのスニーカーを燃やしたりする過激な抗議活動が展開され、その模様がネットに投稿されるなど、騒ぎが拡大。

 株価の方も、キャパニック選手を起用したキャンペーンがスタートした翌日の9月4日、いきなり前日比で3%下落しました(9月5日付米経済誌フォーブス電子版)。

 ところが、ナイキのこの広告と、キャパニック選手のメッセージに共感した人の方が多かったのです。

 前述のUSAトゥディやガーディアンが、電子商取引の動向を調べている米リサーチ会社、エジソン・トレンドの調査結果を基に報じているのですが、9月2日の日曜日から、「レイバー・デイ(労働者の日)」だった翌3日を経て、この広告が登場した4日までのネット通販の売り上げを調べたところ、4日の売り上げが2日より31%も増加していたのです。前年の同じ時期に比べても17%増という好成績!

 というわけで欧米主要各紙は“キャパニック選手の広告のおかげで、ナイキのネット通販の売り上げ3割増”的な見出しで、一連の騒動を伝えているのです。

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