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台風被害の「関西の玄関口」、全面復旧に期待 関空第1ターミナルとA滑走路の運用再開

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台風被害の「関西の玄関口」、全面復旧に期待 関空第1ターミナルとA滑走路の運用再開

一部で運用が再開した関西空港の第1ターミナルに駐機する機体=14日午前 一部で運用が再開した関西空港の第1ターミナルに駐機する機体=14日午前

 関西国際空港を運営する関西エアポートは14日、台風21号の影響で閉鎖していた第1ターミナルビルとA滑走路の運用を10日ぶりに再開した。14日は関空全体で国際線、国内線計約200便が運航し、通常時の4割程度に回復する。関西経済のけん引役として早期の全面復旧が求められる。

 14日に第1ターミナルの南側エリアを使用して運航を再開するのは、日本航空の国内線10便、全日空の国内線、国際線計18便などで、第1ターミナルで通常運航する3割程度にとどまる。今後も関空が第1ターミナル内施設の復旧に取り組むほか、航空会社と運航便再開へ向けた調整を続け、空港機能の全面復旧へ向けた作業を続ける。

▼冠水被害の関空第1ターミナル一部再開 ANA羽田行第1便が離陸、きょう122便運航

 空港の機能制限が長期化すれば、関西経済にも影を落とす。関空の一時閉鎖以降、足元の訪日外国人客数は急減している。観光、買い物といった消費が冷え込めば、足元で拡大基調にある関西経済を腰折れさせかねない。

 また、現在までに貨物便の本格再開については依然として見通せていない。関西経済のけん引役として機能してきた輸出では、すでに電子部品や医薬品の輸送に影響が出ている。現在、各社は成田、中部空港などの代替ルート確保で対応しているものの、物流停滞が長期化すれば企業業績を下押しする。

関西国際空港復旧までの動き 関西国際空港復旧までの動き

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