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【台風21号】岸和田だんじり祭・ハトの放鳥中止…鳩舎倒壊、戻った50羽と再起誓う飼い主

岸和田だんじり祭のパレードで行われるハトの放鳥。今年は台風21号の打撃を受け、中止となった=大阪府岸和田市
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 勇壮さで全国に知られる大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」(15、16日)で、恒例行事となっていたハトの放鳥が今年は中止されることが13日、分かった。台風21号の影響で、岸和田市内にあったハト小屋が倒壊し、約140羽いたハトが逃げたり死んだりしたためだ。被災から数日後に、生き残ったハトのうち一部は小屋に戻ってきたが、今年の放鳥は断念。飼い主の西野清和さん(70)は「楽しみにしている子供たちのために、また飛ばしたい」と再起を誓っている。

 放鳥は6年前の平成24年から、だんじり祭1日目に行われるパレードで実施。運営団体からの依頼を受け、西野さんが毎年担当していた。「ハトは平和の象徴。『祭りで事故がないように』ということでちょうどよかったんやろね」と振り返る。

 西野さんがハトを飼い始めたのは約10年前。がんで亡くなった知人男性から形見代わりに3羽の白いハトを譲り受けたのがきっかけだ。最初は家でゲージに入れて飼っていたが、ハトたちが子を産んだりして数が増えて手狭になったため、友人の敷地を借りて小屋を建てた。

 ハトの数は約140羽になり、一羽一羽訓練を重ねて、約100キロ離れた場所で飛ばしても小屋に戻ってくるようになっていたという。

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