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産前産後の女性に寄り添う 専門職「産後ドゥーラ」北陸に初誕生、福井

福井市の高崎慶子さん宅で、生後1カ月の長女を沐浴させる「産後ドゥーラ」の水島ゆかりさん=8月
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 産前産後の女性に寄り添い、生活全般をサポートする専門職「産後ドゥーラ」。認定を受けた女性が各地で活動する中、北陸地方で初めてのドゥーラが誕生した。福井県越前町の水島ゆかりさん(50)が7月、福井市を拠点に開業。「周囲に頼れる人がいない」と、ストレスや孤独感を抱える母親を支えている。

 「子どもの脚の付け根にぶつぶつができちゃって…」「この程度なら大丈夫だけど、ずっと残るようなら医者に見せた方がいいね」。8月下旬、福井市の高崎慶子さん(35)宅。水島さんが生後1カ月の長女の沐浴を済ませ、おむつをはかせながら相談に乗っていた。高崎さんは「成長具合とか、ちょっと不安に思ったことをすぐに聞ける距離感なので、心に余裕ができた」と笑顔で話す。

 ドゥーラはギリシャ語に由来し「他の女性を支援する経験豊かな女性」を意味する。平成24年に、養成のための一般社団法人「ドゥーラ協会」(東京)が発足。乳幼児の発達や救命救急などを学ぶ講座を経て認定された女性は今年8月時点で約350人に上る。

 会社勤めをしながら4人の息子を育てた水島さん。長男と20歳離れた四男を08年に出産した際、1人で育児に悩むママ友が以前より目立つことが気に掛かった。育児放棄や虐待の報道に接することも増え、「自分の経験が助けになれば」と15年、講座に申し込んだ。

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