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車いす利用者に「街に出る楽しさ」を 29日に「なんばおにごっこ」

昨年の「なんばおにごっこ」で街歩きを楽しむ参加者=大阪市中央区
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 障害者らに街歩きを楽しんでもらうイベント「なんばおにごっこ はろーinなんば」が29日、大阪・難波一帯で開かれる。移動手段やトイレの心配から行動範囲を狭(せば)めがちになる車いす利用者らに「街に出る楽しさ」を知ってほしいと、障害者団体や地元の商店街振興組合などが連携して平成26年から毎年開催。「初めてミナミを観光した」などと参加者に好評だ。

 開催団体のひとつ、NPO法人「ちゅうぶ」(大阪市東住吉区)によると、難波駅周辺には地上と地下街をつなぎ、車いすで使えるエレベーターが11カ所、バリアフリートイレは約50カ所あるという。ただ、案内表示が少ないため設備の存在はあまり知られていないのが現状で、街に出かけてもトイレへの不安から駅近くの商業施設を利用するだけで帰る障害者も少なくないという。

 イベントでは、エレベーターやトイレの場所を記した地図を配布。街中に設けた複数のチェックポイントを探し、クイズを解きながら街を巡る。街歩きを楽しみながら設備の場所を知ってもらうのが狙いだ。毎回、障害者や支援者、健常者ら約400人が参加しており、昨年は車いす利用者だけでなく、視覚障害者や発達障害の子供たちも集い、にぎわった。

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