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津の「おこせ火山車」譲渡へ 武者行灯、維持管理困難で

譲渡先を募集している武者行灯「おこせ火山車」(丸之内商店街振興組合提供)
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 津市中心部の商店街イベント「高虎楽座」や津まつりなどを盛り上げてきた、ねぶた風の武者行灯(あんどん)「おこせ火山車(びだし)」の維持管理が難しくなり、所有する丸之内商店街振興組合が譲渡先を募集している。引き取り手が見つからない場合は今秋の高虎楽座(11月3日)を最後に姿を消すこととなり、同組合の三藤治喜理事長は「先輩たちの思いがこもった山車。まだ活躍できるので、後を継いでもらえたら」と話している。

 山車は平成10年、津市で開催された全国城下町商店街まちづくりサミットの際に約600万円をかけて製作。台座を含めて高さ4・6メートル、幅6・1メートル、奥行き3・3メートル。4台の発電機を搭載すると総重量は約3トンになる。初代津藩主の藤堂高虎をモチーフにした武者がたいまつを掲げ、虎と津城を従えている。同組合員たちが企画からデザインまでを担った。

 旧津市体育館の解体工事に伴って、保管場所として市から借りていた山車倉庫が8月から使用できなくなり、維持管理が難しくなった。

 募集は来月10日頃まで。同組合では譲渡条件は定めず、柔軟に対応したいとしている。また、保管場所などの支援も呼びかけている。問い合わせは同組合((電)059・224・4955)へ。

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