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【台風21号】「関空」停電続く第1ターミナル…再開に向け懸命作業進む

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【台風21号】
「関空」停電続く第1ターミナル…再開に向け懸命作業進む

 台風21号により浸水被害などに見舞われた関西国際空港。14日にも再開される見通しとなった第1ターミナルビルでは12日、コンビニエンスストアの従業員らが停電の影響で廃棄せざるを得なくなった商品を片付けるなど復旧に向けた作業が急ピッチで進められた。

営業再開の準備が始まった第1ターミナル2階の店舗=12日午後、関西国際空港 営業再開の準備が始まった第1ターミナル2階の店舗=12日午後、関西国際空港

 コンビニや飲食店などが入居する第1ターミナルビル2階では同日夕、薄暗く冷房も作動していない蒸し暑さの中、設備点検者らが照明器具の試験点灯に向けた作業に汗を流した。

 関空運営会社の「関西エアポート」によると、第1ターミナルの旅客収容能力は年間約2500万人。地下に流れ込んだ海水で電源施設が故障し閉鎖に追い込まれたが、本来は日航や全日空など関空に就航する59航空会社のほとんどが利用する基幹ターミナルだ。

 関空では第2ターミナルビルのB滑走路の運用を一部再開しているが、旅客収容能力は約835万人で、第1ターミナルビルと比べると3分の1程度。関西経済への打撃を最小限に食い止めるためには第1ターミナルの復旧は急務で、同社の山谷佳之社長は7日の時点で「1週間程度での復旧を目指す」と述べていた。

 第1ターミナルビル2階中央エリアにある土産物販売店「アプローズ」では12日、5日の閉鎖後初めて従業員が出勤。賞味期限間近の商品を入れ替えるなど営業再開の準備を始めた。

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