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中国の規定、75歳以上は「死刑」適用せず…麻薬運搬罪に問われた愛知元市議、回避へ

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中国の規定、75歳以上は「死刑」適用せず…麻薬運搬罪に問われた愛知元市議、回避へ

 中国広東省広州市で麻薬運搬罪に問われ、平成26年8月に死刑を含む求刑をされた愛知県稲沢市の元市議、桜木琢磨被告(75)について、75歳以上には原則死刑を適用しないという中国の規定に基づき、死刑が回避される見通しになった。被告は9月11日に75歳になった。弁護人が明らかにした。

 桜木被告の判決言い渡し期限は、事件が複雑で証拠確認の必要があるとして3カ月ごとに延長され、約4年にわたり判決が出ない異例の事態となっている。

 桜木被告は25年10月、広州の空港から上海経由で帰国する際、手荷物検査でスーツケースの中から覚醒剤約3・3キロが見つかり拘束された。公判で「覚醒剤が入っているとは知らなかった」などと無罪を主張したが、検察は懲役15年以上か無期懲役もしくは死刑を求刑した。

 弁護人によると、中国の判例では、1キロ以上の麻薬運搬で有罪と認定された場合は死刑という。(共同)

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