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【台風21号】「関空欠航」外国人観光客の姿消える…影響は和歌山県にも

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 台風21号で浸水した関西国際空港で欠航が続き、県内でも観光への影響が懸念されている。すでに和歌山県那智勝浦町の老舗ホテルでは500人以上が宿泊をキャンセルし、普段は多くの外国人観光客でにぎわう和歌山市の和歌山マリーナシティ内の黒潮市場でも客足が遠のくなどの影響が出ており、県観光交流課の担当者らは「これから中国の国慶節の大型連休など外国人の観光シーズンを迎えてかきいれ時だったのに」と頭を抱えている。

外国人観光客の客足が遠のいている黒潮市場=和歌山市
外国人観光客の客足が遠のいている黒潮市場=和歌山市

 「外国人のお客さんがかなり減り、売り上げは半分以上落ちそうです」。12日午後、黒潮市場の鮮魚店の従業員男性(30)は、そう肩を落とした。普段は新鮮な魚介類や豪快なマグロショーを目当てに大勢の外国人観光客でにぎわう同市場だが、この日は日本人が目立った。

 和歌山マリーナシティによると、同市場は毎月平均約20万人の利用客が見込まれているが、関空が浸水した4日以降は外国人客が大幅に減少しているという。10月には中国の国慶節(建国記念日)を祝う大型連休も控えていることから、同社の広報担当者は「10月までには何とか復旧してほしい」と話す。

 また、日本有数の生マグロの水揚げ量を誇る那智勝浦町の「ホテル浦島」では今月7~11日の5日間で、500人以上の外国人観光客が宿泊予約をキャンセルした。例年この時期は台湾や中国からのツアー客らでにぎわうといい、寺前俊二支配人は「今後も関空を利用する予定の外国人客の予約があるが、復旧が長引くとまたキャンセルになってしまうかもしれない」と心配する。

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