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【華麗なる宝塚】月組トップ・珠城りょう、目指すは「静と動の差のあるトート」

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 “珠城トート”の髪形はソバージュで、「銀髪が多かった近年とは違う」金髪のロング。シャープさを意識したアイメーク。衣装は長身のトップの体形を生かし、丈を長くなっている。

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 トートは「死」を具現化した存在だけに、役の解釈は演じる人によってさまざま。役作りに際し、小池氏の著書を読み、ふと「作品の原点を考えてみよう」と思ったという。「この作品は何を伝えようとしたのか、トートはなぜ生まれたのか、を考えることで違う見え方もあるのかなと」と話す。

大階段の前でデュエットダンスを披露する珠城りょう(右)と愛希れいか(左)のトップコンビ
大階段の前でデュエットダンスを披露する珠城りょう(右)と愛希れいか(左)のトップコンビ

 自身は「トートという存在はエリザベートから出ている」と感じ、かつて新人公演で演じたロミオと「死」の関係と近い部分があると考えた。「エリザベート、ルドルフ…。相手とかなり密につながっていると思う」

 そこで目指すのは「静と動の差のあるトート」だ。「ウィーン版も、かなり感情の起伏が激しいですし。場面や音楽によって、出していけたらと思います」

 前回、月組で「エリザベート」を上演したのは、9年前。入団2年目に入ったばかりの珠城は出演メンバーでは最下級生。当時トップの瀬奈(せな)じゅんら先輩たちが必死で役を作り上げていく姿を目の当たりにした。

 「高い技術が求められる作品なので、すごく大変そうで。当時、『エリザベート』は出るものじゃなく、見るものだと思ったほど。でも今回はみんなそれぞれに悩み、苦戦しつつも、前向きな雰囲気で取り組んでいた気がします」

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