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【華麗なる宝塚】月組トップ・珠城りょう、目指すは「静と動の差のあるトート」

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【華麗なる宝塚】
月組トップ・珠城りょう、目指すは「静と動の差のあるトート」

月組トップ・珠城りょう=兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団(前川純一郎撮影) 月組トップ・珠城りょう=兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団(前川純一郎撮影)

 宝塚歌劇団の月組トップスター、珠城(たまき)りょう主演「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」(潤色・演出、小池修一郎)が兵庫・宝塚大劇場で上演中だ。宝塚の代表作の1つで、宝塚では節目の10度目の上演。主人公の黄泉(よみ)の帝王、トート役の珠城が作品や役柄を語った。10月1日まで。

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 「諸先輩方へのリスペクトを大事にしつつ、自分たちなりの作品を作り上げたいと思いました」。宝塚の代表作の1つ。その、節目となる10度目の上演に挑んだ月組トップスター、珠城りょうは力強く語る。

 92年にウィーンで誕生した名作ミュージカル。平成8年に宝塚雪組(主演・一路真輝)で日本初演。宝塚でも再演を重ね、上演回数千回超、観客動員240万人超の人気作に。宝塚版は黄泉の帝王、トートを主人公に、オーストリー=ハンガリー帝国の皇后、エリザベートの生涯を通して、2人の愛を描く。

フィナーレで華麗なダンスを披露するトップ、珠城りょう フィナーレで華麗なダンスを披露するトップ、珠城りょう

 「10代目のトート」となる珠城は5組で最も若い、入団11年目のトップ。172センチの長身、男役として恵まれた体形も備え、制作発表時、演出の小池に「今までにない、エネルギッシュなトート」といわしめた。

 「私の見た目が大きいというのもありますが(笑)。自分の大きさや力強さを生かし、劇場や空間、世界を支配するエネルギーを出していきたい。ハプスブルグ家を手の中で自由自在に操る感を出せたら」。今回、フィナーレも多少、変化。「小池先生が『珠城の持ち味を生かしたい』と、私の場面がラテンロック調になっています」とほほ笑んだ。

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