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国立民族学博物館が全面再開へ 北部地震で被害、87日間休館

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国立民族学博物館が全面再開へ 北部地震で被害、87日間休館

特別展の内覧会でテープカットする吉田憲司館長(右から3人目)ら=大阪府吹田市の国立民族学博物館 特別展の内覧会でテープカットする吉田憲司館長(右から3人目)ら=大阪府吹田市の国立民族学博物館

 6月に起きた大阪北部地震により被災した国立民族学博物館(大阪府吹田市)が13日、同日から始まる特別展に合わせて全面再開する。12日には関係者向けの特別展内覧会が行われた。

 同館によると、地震の影響で破損した資料は展示場と収蔵庫あわせて103点。館内にガラス片が散らばったり、図書室の書棚から大量の蔵書が落下するなどの被害にも見舞われた。

 被害が少なかった展示の一区画と企画展を8月中に再開。特別展「工芸継承 東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在」の開催にあわせ、残りの展示場の復旧も終えた。

 特別展では、近現代の工芸の歴史を、昭和3年に仙台市に設立された商工省工芸指導所の歩みや技術継承の取り組みから紹介する。

 内覧会の式典で吉田憲司館長は被害を振り返り、「ご支援と励ましの言葉をいただき、心よりお礼申し上げる」と話した。

 同館が長期休館したのは再開までに45日間休館した平成7年の阪神大震災以来で、今回は87日間の休館。問い合わせは同館(電06・6876・2151)。

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