PR

産経WEST 産経WEST

【台風21号】京都府知事、復旧へ補正検討 被災の農家ら支援

台風21号で被害を受けたビニールハウスを視察する西脇隆俊知事=久御山町
Messenger

 京都府にも大きな被害をもたらした台風21号の上陸から11日で1週間。農業被害の実態把握のため、西脇隆俊知事が同日、強風でビニールハウスが損壊するなどした久御山町の農家を視察した。西脇知事は「何らかの財政措置が必要。補正予算の編成も視野に入れてやりたい」と述べ、被害を受けた農家らに対する財政支援を急ぐ考えを明らかにした。

 府によると、台風21号の影響で、府内での農林水産関連の被害総額(10日現在)は約11億6600万円に達している。このうち、ビニールハウスは1574棟が倒壊やビニールが破れるなどして約7億6300万円。久御山町では225棟で約2億1300万円の被害が出た。

 同町藤和田でホウレンソウやタマネギなどの野菜苗を栽培する井上多美子さん(58)の畑では、12棟のうち5棟でパイプが折れるなどし、「台風でこれほどの被害は初めて」と語った。曲がったパイプを交換するなどして元に戻すには数百万円の出費が見込まれるという。

 井上さんは、現場を視察した西脇知事に「修理にも負担が大きく、経済的な支援をお願いしたい」と要請。西脇知事は「頑張りますので」と話した。

 西脇知事は「被害の大きさに心が痛んだ。農家の人たちの話を聞いて復旧、復興をしていく思いを強くした。被害を確認し、どれぐらいの資金が必要か考え、予算編成の検討をしていく」と述べた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ