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【華麗なる宝塚】紅ゆずる5年ぶり台湾公演 善か悪か分からぬ謎めいた主人公「爪痕、思い切り残したい」

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【華麗なる宝塚】
紅ゆずる5年ぶり台湾公演 善か悪か分からぬ謎めいた主人公「爪痕、思い切り残したい」

芝居「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」の1シーン。中央はトップの紅ゆずる 芝居「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」の1シーン。中央はトップの紅ゆずる

 主人公のイメージを色に例えると、「ドス黒いところから薄くグラデーションしていくブルー」と笑う。「驕慢(きょうまん)な心の悪党の鼻をへし折るのが趣味の役で、性格曲がっているなと思うんですが(笑)、裏を返せば正義でもある。最終的に、ヒーローか悪役か分からない、謎めいた存在であれたら」

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 心掛けるのは原作に“入りすぎないこと”。「原作を追求しすぎると、初めて見る方が分からなくなってしまう。イメージで伝わればいいと思っています」

 演出の小柳氏から、「EXILE TRIBE」のメンバーが出演する「HiGH&LOW」シリーズの世界観と近いといわれた。

 「なぜ鉄パイプを?とは考えない。歌舞伎でも、なぜ弁慶は薙刀を?とか余韻を残しながら去る独特の動きを何?とは思わないですよね。それと同じ」

 場面ごとに“魅せて”いく感覚という。「動きは結構、かぶいています」。主人公は長髪で、青色を基調としたゴージャスな服をまとう。「頭に重いもの(飾り)を乗せていますし(笑)。衣装に着られないようにしたい。常に長いキセルを持っている役なので、格好良い持ち方を追求し、うまく使いたいですね」

 ショーは前回の大劇場公演で上演した作。台湾公演版は10分間拡大され、新たな場面が加わった。「台湾の方の誰もが知る楽曲を、現地語で歌います」。得意のトークをフルに生かせる、紅扮する恒例のホール案内嬢、紅子(べにこ)のコーナーも用意されており、伝説のキャラクターがついに“海”を渡る。

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 やる気に満ちた組の参加メンバーたちが頼もしいという。「朝の早よから夜の遅くまで、みんなでワイワイと楽しく、やるときやって、休憩時間は『しんど~(疲れた)』と言いつつ、笑っている。明るさが取りえの組なので」。休みの日も皆で集まり、遊びながらも公演の話をするとか。

芝居「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」で主人公を演じるトップ、紅ゆずる 芝居「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」で主人公を演じるトップ、紅ゆずる

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