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【宝塚歌劇団】「うれしさと不安、責任」 月組新人公演主人公演じた男役スター、暁千星

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【宝塚歌劇団】
「うれしさと不安、責任」 月組新人公演主人公演じた男役スター、暁千星

宝塚歌劇団月組の新人公演「エリザベート」で主人公のトートを演じた暁千星(右)と相手役の美園さくら 宝塚歌劇団月組の新人公演「エリザベート」で主人公のトートを演じた暁千星(右)と相手役の美園さくら

「死を演じるのは難しい」

 明るい自身のイメージとは異なる役柄だった。本公演でトート役を演じる、月組トップ、珠城(たまき)りょうのように、エネルギーを内に秘め、力強くトートを演じられたらと思っていたが、「存在の仕方が難しく、いっぱい、いっぱいでした。死を演じるのは、難しい」と語る。

 もっとも本公演では、暁はトートと密に絡む皇太子のルドルフ、ハンガリー革命家、エルマーを演じている。「両方の視点からトートを見ることができ、どう存在するかの道しるべになりました」と話した。

 かつらは珠城の金髪とは異なり、自身の顔立ちに合わせ、銀色を基調にしたウエーブの長髪に。「珠城さんにもたくさん見てもらい、これを選びました」とほほ笑む。

 ダンスが得意だが、近年は歌にも力を入れる。練習法を変え、低音から裏声の高音域まで鍛え、音域を広げた。「高音域は得意なので歌い上げる場面は気持ち良かった。東京での公演までに低音域を磨きたいし、トートの葛藤やコンプレックスをもっと表現できたら」と意欲たっぷりだった。

東京宝塚劇場では11月6日に

 また、タイトルロールのエリザベートを演じた相手役の美園(みその)さくらは99期の首席で入団6年目。「私も終始、緊張していました。『エリザベート』の新人公演は特別だなと思いました」と振り返る。

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