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京都で春画展再び 妖怪画も 10月から細見美術館

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京都で春画展再び 妖怪画も 10月から細見美術館

磯田湖龍斎「俳諧女夫まねへもん 九」(部分) =(国際日本文化研究センター) 磯田湖龍斎「俳諧女夫まねへもん 九」(部分) =(国際日本文化研究センター)

 国際日本文化研究センター(日文研、小松和彦所長)は11日、これまで収集してきた春画・妖怪画のなかから選び抜いた作品約150点を一挙に紹介する「日文研コレクション 描かれた『わらい』と『こわい』展」を10月16日から12月9日まで京都市左京区の細見美術館で開催すると発表した。昭和62年に設置された日文研が、コレクションだけで本格的な展覧会を開催するのは初めて。

描かれた「わらい」と「こわい」展

 日文研では日本文化を考える上での貴重な資料として春画、妖怪画を収集してきた。石上阿希特任助教によると、20年来集めてきた妖怪画は絵巻、版画など約300点、春画は同じく約400点にのぼる。今回は、そうした作品をよりぬき、「わらい」(春画)と「こわい」(妖怪画)という相反するテーマを交互にまぜながら前近代の日常をみる、というのがねらい。

 この日の記者会見では、出展作9点が報道陣に公開された。中には、春画表現に妖怪などを取り入れた江戸後期の「妖怪春画絵巻」(作者不詳)、薬を飲んで小さくなった男女が閨房をのぞいて色道を修業する磯田湖龍斎の「俳諧女(いん)夫(よう)まねへもん」第9図、第15図など初公開作品も。

 細見美術館は平成28年2月から4月にかけて「春画展」を開催、8万人を超える入場者を集め、話題を集めた。そのときと同様、今回も18歳未満の入場は禁止となる。

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