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崇峻天皇陵の可能性「赤坂天王山古墳」、戦後初の測量調査 奈良・桜井市教委が報告書刊行

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崇峻天皇陵の可能性「赤坂天王山古墳」、戦後初の測量調査 奈良・桜井市教委が報告書刊行

出版された「赤坂天王山古墳群の研究」 出版された「赤坂天王山古墳群の研究」

 第32代崇峻天皇は蘇我氏によって暗殺され、遺体はその日のうちに埋葬されたと日本書紀は伝えている。赤坂天王山古墳は敏達天皇(第30代)の子、押(おし)坂(さかの)彦(ひこ)人(ひとの)大(おお)兄(え)皇子の墓とされる牧野古墳(広陵町)との類似性が指摘されていたが、今回の調査で2つの石室はほぼ同規模と確認され「同じ工人によって造られたことが想定される」(市教委)という。

 報告書には墳丘や石室、石棺などの写真のほか、周辺にある古墳14基の測量図も掲載。市教委は「築造時期や被葬者像の解明などの研究が進むことを期待している」としている。

 報告書は1冊3千円。桜井市立埋蔵文化財センター((電)0744・42・6005)で購入できる。

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