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「もののあはれ」伝える ジャポニスム振興会設立5周年で記念イベント

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「もののあはれ」伝える ジャポニスム振興会設立5周年で記念イベント

舞を披露する尾上京さん(左)=京都市山科区 舞を披露する尾上京さん(左)=京都市山科区

 日本文化や日本の精神性を世界に発信する「ジャポニスム振興会」が設立5周年を迎え、京都市山科区の東山浄苑で記念イベント「もののあはれ」が9日開かれた。約200人が講演や演奏に聞き入った。

 同振興会は仏教と神道の習合により醸成された「もののあはれ」「わび・さび」「幽玄」「粋」などの美意識を再確認し、世界に発信していくために平成25年に発足。これまで国内外で、さまざまな講演会や伝統芸能の公演などの事業を開催してきた。

 この日は、歌人の藤原定家を祖とする冷泉家の冷泉貴実子さんが「苦しみをあそぶ」と題して和歌の奥深い世界を紹介。続いて箏曲家の大谷祥子さんらの演奏で日本舞踊家の尾上京さんが舞を披露した。

 大谷暢順会長は「講演や音楽と舞を通じて千年の文化の核心に触れることができた。今後も日本人のこころを世界に広めていきたい」と述べた。

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