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【台風21号】吹き荒れる風、室内にいた女性の命をも奪う トタンが窓を突き破り 窓ガラス防護ポイント

強風への備え
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 吹き飛ばされたトタンが、マンションの室内にいた女性を襲った-。台風21号の犠牲者はいずれも、強風にあおられたり、飛来物の直撃を受けたりしたとみられる。専門家は「加害者にならぬよう屋外の物を飛ばさない対策が必要。加害者にも被害者にもならないよう窓ガラスの防護をしておくべきだ」と指摘する。

 4日、大阪市港区のマンション8階。大阪府警によると、トタンが窓を突き破って室内にいた女性(77)に当たり、あごの下に切り傷を負うなどして亡くなった。

 京都大防災研究所の丸山敬教授(建築耐風構造)は建物で風に最も弱いのがガラスを用いた開口部だとして、窓を守る対策の必要性を訴える。窓が破られると、思いがけず加害者になってしまう場合も。室内に入り込んだ風によって壁や天井を外側に押す力が強まり、屋根が飛ぶこともあるためだという。

 強風対策には雨戸やシャッターが有効だ。複数のガラスの間に樹脂膜を挟んだ合わせガラスを用いる方法もある。割れてもガラス片が飛び散らず、飛来物の侵入を防ぐことができる。室内ではカーテンを閉めて窓から離れておく方が良い。

 今回ほどの暴風でなくとも「大人が運べる重さの物は、風で飛ぶ可能性がある」と知っておくべきだという。家の周りの飛びそうな物は屋内に入れるか固定する。

 丸山教授は、窓などの強化をした上で、強風時はとにかく外出せず、家の中にいることが大切だと呼び掛けている。

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