PR

産経WEST 産経WEST

【永井豪インタビュー(上)動画】デビュー作から描き下ろしまで「過去最大の展示内容がそろった」 「永井豪(GO)展」開幕

Messenger

 --1枚1枚を覚えているものですか

 永井 そうですね。たまに「こんなシーン描いたっけ?」というのもありますが(笑)。生原稿には細かい書き込みや修正のあとがあって、本にするときには、きれいに消えてしまうのですが、実際はけっこう汚れている。たとえば、ここに消しゴムのあとがあるな、もともとは何を描いていたんだろう、とか、じっくり見ればいろいろ、思い出します。今回は初めて、鉛筆の下描きだけで止めた絵も展示しました。あるとき、編集者から「鉛筆でも、こんなにていねいに描いているのですね」と感心されたことがあって。でも、「ペンが入ると、わりと当たり前になっちゃうね」と言われたので、それじゃあ、と「デビルマンレディー」では、鉛筆画をコピーして、そこにスクリーントーンをはるなど実験的な扉を作りました。今回は、そういった作品も展示できて個人的にうれしいです。

▼【永井豪インタビュー(下)動画】「歴史や神話、自由な解釈で描きたい」 「永井豪(GO)展」開幕

美の原点にギリシャ彫刻

 --SFから学園もの、ギャグまで、これほど多くのジャンルでそれぞれ大ヒット作を生んだ例は珍しいと思います。ジャンルの垣根について

 永井 自分の中で垣根というのはありません。尊敬する手塚治虫先生や、師匠の石ノ森章太郎先生が、たくさんのジャンルを越えて描くマンガ家だったので、最初から常に、そういう作家になりたいなと思っていました。逆に1つのジャンルに固定される作家にはなりたくありませんでした。

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ