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【パインアメ 長く愛して(2)】父の思いに背中を押され 「あかんたれ」から卒業 パイン社長、上田豊さん

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 上田 旧制中学卒の父には、わが子は大学まで行かせたいという思いがあったようです。父が、下宿を決めて、体力もつけてと、進学してからの生活をささやくわけです。「慶応」に進むことを前提に話すものだから、自然とその道を選びました。父は平成23(2011)年、89歳で鬼籍に入りましたが、それまでずっと怒られた記憶がありません。何かあるたびに、つぶやくように背中を押し、うまいこと導いてもらいました。おかげで「あかんたれ」が「一人前」に成長できました。子供の頃からパインアメのことは頭に染みついています。父が夢見たのはパインアメの製造全自動化。3年後は父の生誕100年です。いつか実現することを目指しています。

 --どんな学生時代だったのでしょう

 上田 友人のお母さんが「関西から来て大変でしょう」と弁当を持たせてくれ、多いときは3つも。とにかく腹が空く頃で、1日6食でも大丈夫でした。高校2年で剣道を始めましたが、周りは経験者ばかりで素人では勝てません。でも、裸足のランニングでは誰にも負けず、腕っぷしも強くなりました。学生闘争の時代、運動部を襲いに来る活動家の学生もいて、返り討ちにしてやりました。

 --いろんなアルバイトも経験されたそうですね

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