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【関西の議論】「アップサイクル」って何? デザイン力で古着やごみから新しいものを

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 なかでも、にぎわいを見せていたのが、廃材を使ったおもちゃ作りだ。革製品の切れ端や電気ケーブルなど地元企業が提供した廃材を使って、自由な発想で楽器や動物のお面などを作る。参加費は1人1500円で、作りたい放題。2歳の男児と参加していた母親(33)は「廃材がおもちゃに変わる面白さもありますが、高価なおもちゃを買わなくても、こんなに楽しんでいるわが子の姿が新しい発見だった」と目を丸くしていた。

 イベントを企画した中山沙也可さん(35)は「アップサイクルの楽しさを体験してもらいたかった」と話す。約5年前に東京で会社員をしているときに廃材からアート作品を作るイベントに参加したことをきっかけにアップサイクルの魅力に興味を持ったという。「新たな価値を生み出すのが、すごく格好よかった。しかも、誰でも取り組める気軽さもあった」と振り返る。

 その後、大阪に転居し、「アップサイクルの考え方を多くの人に知ってもらいたい」と平成28年からイベントを開催するようになった。「回数を重ねるごとに参加者が増えてきています」と、アップサイクルの輪が広がっていることに手応えを感じている様子だ。

“一点物”に大変身…若者らが驚いて購入

 アップサイクルに取り組んでいる企業も増えている。

 今回のイベントにも出展していたニット糸製造会社「澤田」(大阪府泉大津市)は、サンプルのニット生地を生かしたアップサイクルのブランド「KNOT YET!(ノット イエット)」を立ち上げた。

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