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松井知事、欧州訪問で万博誘致に「てこ入れ」

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 2025年万博の開催地を決める選挙戦は最終局面に入る。立候補国は他にロシア(エカテリンブルク)とアゼルバイジャン(バクー)。大阪府の松井一郎知事がこの時期に訪欧する狙いは、夏休みが明けて投票先の本格検討を始めるとみられる諸国への「てこ入れ」(関係者)だという。

 「投票先をまだ協議している国を回りたい。われわれの万博の意義や大阪の良さをしっかり伝えたい」。

 松井知事は5日の定例会見で追い込みへの意気込みをみせた。

 今回の訪欧では、ハンガリー(ブダペスト)とデンマーク(コペンハーゲン)に加え、今年6月に政権交代のあったイタリア(ローマ)をめぐる。欧州諸国は意思決定に経済界が影響を持つ国も多く、関西経済連合会の村尾和俊副会長(NTT西日本相談役)ら関西財界の重鎮も同行する。

 欧州諸国は投票先を最後まで明らかにしない傾向があるが、政府関係者は「信頼でき、票読みが固い」と誘致攻勢を強化する。

 一方、アフリカなど途上国の博覧会国際事務局(BIE)加盟国の中には、BIEの分担金を支払っていない国が2割程度あるといい、開催地選挙の投票権を失効しているという。誘致レースが激しさを増す中、「ロシアやアゼルバイジャンは水面下で途上国の分担金を肩代わりをしている」という噂も飛び交う。

 日本政府の関係者は「アフリカや中南米の未払い国にも『脈』の有り無しを見極めた上で分担金の支払いを働きかける」と話した。

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