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【今週の注目記事】オイルマネー先手、ポケモンで反撃…2025年万博選挙まで100日切る 日本の勝算は?

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【今週の注目記事】
オイルマネー先手、ポケモンで反撃…2025年万博選挙まで100日切る 日本の勝算は?

 アゼルバイジャンのブースも民族衣装を着たスタッフが串焼きやチーズ、地域のお菓子などを提供して人気を集めたが、PRを担当した大阪府職員は「日本も良い勝負ができたと思う」と話した。

オイルマネーに警戒

 25年万博をめぐっては、エカテリンブルクで開催を目指すロシアを加えた3カ国が立候補。開催地は今年11月のBIE総会で、加盟170カ国のうち投票権の条件であるBIE分担金を支払った国の投票で決まる。

 佳境を迎えた誘致レースで、日本の誘致関係者らがとりわけ警戒を強めるのがアゼルバイジャンだ。産油国のアゼルバイジャンは、豊富なオイルマネーによる90カ国の途上国への経済支援を打ち出し、カスピ海地域での初開催などを強くアピールしている。

 近年の万博開催地は、テーマを絞った認定博を含めると、昨年はカザフスタン、20年はアラブ首長国連邦が誘致を勝ち取るなど新興国の躍進が目立つ。ロシアは今夏にサッカーワールドカップを開き、日本は過去の大阪、愛知の両万博開催実績に加え、20年には東京五輪を控える。日本の誘致委関係者は「アゼルバイジャンの『未開催地で万博を』というアピールは、アフリカや中南米など中小国を中心に響きやすい」とみる。

地域ごとに戦略

 BIE総会での選挙は、最初の投票で立候補3カ国のうち、3分の2以上の票を得る国があれば開催地に決まるが、届く国がなければ最下位を除外。上位2カ国で決選投票を行い、過半数の票を得た国に決定する仕組み。ただ、関係者によると、現時点で資金不足などによる分担金滞納のため投票権が失効している国も一定数あり、11月の総会の時点で投票権を持つ国の数は投票直前まで分からないという。

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