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【台風21号】関空連絡橋衝突「多大な迷惑」 タンカー所有会社の社長謝罪

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 「船にはいろんなものがあり、衝突後はいつ火災が起こるか分からない状態だった。救助を待つまでの間、本当に怖かったと思う」

 救助後の5日、撮影された写真を見て衝撃を受けた。乗組員が過ごす居住区の右舷側の半分がごっそりなくなっていた。

 宝運丸は航空機用のジェット燃料を関空に運んだ後、強風で流された。清水さんが船長から聞き取った内容によると、11人は同じ場所に身を寄せた。「賢明な判断だった。互いの安否が確認できなくなる恐れもあった」。最初は操船する「ブリッジ」と呼ばれる最上階の部屋にいたが、同じ目線にあった連絡橋が迫り、全員で下の階に移ったという。

 清水さんは燃料タンクが空だったことが「不幸中の幸い」と語る。「タンクが満杯だったら燃料が流れ出たり、火災が発生したりする可能性があった」。一方で「船体が軽くなり、風にあおられやすくなった」とも分析する。

 清水さんは「何千人もが関空から帰れなくなった原因をつくってしまったが、船長は乗組員の命を救ってくれた。感謝したい」とねぎらった。

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