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瓦の変遷たどる 寺院・城郭 滋賀・安土城考古博物館で企画展

約300点の瓦を展示する「寺と城-近江の瓦-」=滋賀県近江八幡市
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 寺院や城郭に使われた瓦の変遷をみる企画展「寺と城-近江の瓦-」が滋賀県立安土城考古博物館(近江八幡市安土町)で開かれている。織田信長が安土城とともに同市内に創建した浄厳院の屋根に葺(ふ)かれていた鬼瓦や古代寺院、県内の城郭から出土した瓦約300点が公開されている。24日まで。

 飛鳥時代から安土桃山時代までの3部構成で展示。平安時代までは蓮華(れんげ)文と呼ばれるハスの花を上から見たような模様が好まれていたが、建物が多様化するとともに、屋根を覆うためシンプルで小さいものも現れたという。

 今日に見られる日本建築の瓦は安土城などの城郭の出現が転換点になったといい、安土城、八幡山城(近江八幡市)、近江坂本城(大津市)などの瓦が展示されている。千葉県から家族と訪れた石沼優汰さん(11)は「瓦によってデザインが全然違って面白かった」と話していた。

 藤崎高志学芸員は「権威ある日本の建物に欠かせない瓦が、時代とともに変化していく様子を楽しんでほしい」と話す。問い合わせは同館((電)0748・46・2424)。

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