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【台風21号】関空再開 北海道便も到着 「無事帰れ安堵」

運航が再開した7日、到着口から姿をあらわした利用客=関西国際空港
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 台風21号の影響で運休していた国内線が7日に一部再開した関西国際空港には同日午後、各地の空港からの便が次々と到着した。最大震度7を観測した北海道からの便も無事に着き、乗客らはほっとした表情を見せていた。被災後初の土曜となる8日には国際線も一部再開することから、空港や周辺の公共交通機関は人員や本数を増やして対応する。

 午後4時ごろ、運航が再開した第2ターミナル。釧路空港(北海道釧路市)発の便が予定より約1時間遅れで到着し、乗客が次々とロビーに入ってきた。

 大阪市西区のサービス業の50代男性は旅行の帰りに同便を利用。地震の影響でつながりにくくなったスマートフォンの代わりに、ラジオで関空の情報を得ていたといい、「何とか無事に帰れてよかった」と胸をなで下ろした。

 混雑を見越して早めに行動する利用客も見られた。午後6時35分発の仙台行きを利用した大阪府羽曳野市の放射線技師、吉川仁さん(37)は、南海泉佐野駅から関空までの臨時シャトルバスを利用した。

 混雑を見越して朝には同駅に着いたが、スムーズにバスに乗ることができ、午前11時に空港に到着。「早めに着いたのは良いが、フライトまでとにかく時間を潰すしかない」と苦笑いした。

 国際便が一部再開する8日からは、7日よりも多くの利用客が見込まれる。関空を運営する関西エアポートによると、航空各社は乗客の誘導役などのスタッフを増員して対応する。

 関空までの臨時シャトルバスは、8日から関空対岸のりんくうタウン駅発着となる。7日は、関空とJR日根野駅や南海泉佐野駅の間で運行していたが、JR西日本と南海電鉄がそれぞれ運行区間をりんくうタウン駅まで延ばすため。

 バスを運行する関西空港交通は本数を増やす予定で、担当者は「8日の利用客は7日と比べて6~7割増えそうだ」との見通しを示した。

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