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【ビジネスの裏側】やわらかくても見た目が大事 広がる高齢者向け食品市場

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 製造方法の多くは企業秘密だが、熱、圧力、酵素という昔からある調理法を組み合わせた。焼く前に魚の身を塩水に漬け、素材本来の風味を保ちながら、やわらかい食感を実現。通常の介護食は刻んだり、ミキサーにかけて成形するなどして食べやすくするケースが多いが、海商ライフケア事業部の高僧真理さんは「食材の形を残すことにこだわっている」と説明する。

 高齢で食べづらくなったとしても、すぐに介護食というのは抵抗がある人も多い。その間を埋め、“目で食べる”楽しみを残した点がシニア層を中心に受け、足元の売り上げは前年比4割増で推移している状況という。

 毎日でも飽きずに

  介護食でも見た目にもこだわった商品が登場し、種類も豊富になってきた。

 国内では他社に先駆けて市販用の介護食を展開してきたキユーピーは「やさしい献立」シリーズとして、「鶏だんごの野菜煮込み」(税抜き参考小売価格180円)などの総菜類からデザート類まで約57種類をラインアップ。品ぞろえを充実させることで、「毎日飽きずに食べてもらう」(広報担当者)のが狙いだ。

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