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【台風21号】大阪、神戸空港の活用検討…便振り分け、自治体容認

成田空港から関西空港に到着した乗客=7日午後
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 台風21号の影響による閉鎖から3日ぶりに運航再開した関西空港では、7日午後も国内線の発着が続いた。浸水被害を受けた第1ターミナルを拠点とする日本航空は、羽田往復便が初めて第2ターミナルを使用。8日から国際線も一部が再開し、空港施設復旧にめどがついたが、連絡橋の破損でアクセスは限られている。運営会社は大阪(伊丹)空港や神戸空港への発着便振り分けを求めており、関係自治体などは増便を容認する意向だ。

 運営会社の関西エアポートは7日から第2ターミナルで運用を再開し、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションと日航が計19便を運航。日航は第2ターミナルにチェックインカウンターがないため、職員が搭乗券に名前を手書きするなどして作業を進めた。

 8日はピーチの国際線運航も再開予定。関西エアは広範囲の浸水で停電や設備被害が発生した第1ターミナルの1週間以内の復旧を目指す。だが連絡橋の道路は損傷がなかった部分だけの限定利用で、鉄道の復旧は10月上旬の見通し。早期に十分なアクセスを確保するのは難しい状況だ。

 大阪空港の周辺10市でつくる大阪国際空港周辺都市対策協議会は7日、兵庫県伊丹市で会合を開き、関西エアから要請があった増便受け入れについて協議。松井一郎大阪府知事が求める朝晩1時間ずつの利用時間拡大には難色を示したが、1日16便を上限とする国内線増便を容認することで一致。国際線受け入れにも「これまでも規制緩和を求めてきた」として前向きな姿勢を示した。

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