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【実録 韓国のかたち】第5部(10)文在寅の対北政策は金日成主義の実現-米研究所憂慮 保守派「心配なのは北より韓国」 

「光復節」式典で演説する韓国の文在寅大統領=8月15日、ソウル(共同)
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ひそやかに行われた2度目の南北首脳会談

 世界のメディアが生中継するなど華々しかった1度目と違い、文在寅(ムン・ジェイン)政権下での2度目の南北首脳会談はひそやかに行われた。史上初の首脳会談を前に、米朝が開催をめぐって神経戦を展開していたころだ。

 米大統領、トランプの「会談中止」発言に慌てた朝鮮労働党委員長、金正恩(キム・ジョンウン)が文に「会いたい」と要請してきたのは5月26日午前3時ごろとされる。「話が出て12時間後に両首脳の会談は実現した」(韓国大統領府)。会談が行われたのは南北軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)の北側施設「統一閣」だった。

 政府の動きを逐一チェックする聯合ニュースですら事実を知ったのは、会談終了から2時間も後だった。

市民団体のよう

 「金正恩委員長がCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)を約束したか」との記者の質問に文はこう答えた。

 「私が先走りして言及するのは適切ではない。ただ、金委員長は非核化の意思を確実にした。金委員長は『われわれが非核化をすれば米国は体制を保証すると言っているが信頼できるか』と聞いてきた」

 北は米国が“約束”を守ってくれるか心配している、と説明したのだ。

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