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【西日本豪雨】避難所なお1500人 台風21号で増加 発生2カ月

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 岡山、広島、愛媛の3県を中心に甚大な被害をもたらした西日本豪雨で、最初の大雨特別警報が出されてから6日で2カ月となった。総務省消防庁によると、3日時点でなお6府県の1541人が避難所での生活を余儀なくされている。寸断された鉄道や道路は徐々に復旧、仮設住宅確保が進むが、台風の襲来が相次いでいることもあり、被災者の心労は募る。

全壊6296棟、半壊1万508棟

 消防庁によると、台風21号の影響で被災地での避難者は3日以降、増加したとみられる。

 3日時点で住宅被害は全壊6296棟、半壊1万508棟、一部損壊が4379棟。全壊は岡山県が4469棟で7割を占めた。大半は広範囲が浸水した同県倉敷市真備町地区で、これまでの浸水被害としての集計分が、判明した被害に応じて全壊などに分類された。

 3県では民間の賃貸物件を借り上げる「みなし仮設」を計約3500戸用意。岡山県では条件を緩和し、4日までに2871件の入居決定を出した。広島県は586件、愛媛県は110件に上る。各県は建設型の仮設住宅の整備も進め、岡山266戸、広島209戸、愛媛172戸が提供される。

 豪雨によって被害を受けた鉄道や道路の復旧は進んでいる。国土交通省によると、全国のJRと私鉄で最大115路線が運休したが、5日時点で坂町や呉市などを結ぶJR呉線の一部区間など9路線にまで減った。延べ24路線が通行止めになった高速道路も4日現在で、広島呉道路の坂北-呉間のみとなっている。

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