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【台風21号】法隆寺の国宝に被害 金堂と五重塔装飾具「風鐸」の一部落下

法隆寺金堂から落下した風鐸の舌(奈良県教委提供)
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 世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)で、金堂と五重塔(ともに国宝)に取り付けられていた装飾具「風鐸(ふうたく)」の一部が、台風21号による強風で落下していたことが5日、県教委の調査で分かった。

 金堂では、上層の南西隅に付いていた風鐸の舌(ぜつ、縦19センチ、横32センチ)と呼ばれる部品1点が落下。五重塔では、頂部の相輪に付けられた風鐸の舌(縦7センチ、横11センチ)2点が落ちた。ともに修理を検討するという。

 一方、法華寺(奈良市)でも、国の重要有形民俗文化財のカラブロ(蒸し風呂の一種)の正面入り口に付けられていた扁額「浴室」が落下し、破損。また、吉野山の金峯山寺(同県吉野町)によると、国宝・蔵王堂の屋根で、檜皮の一部が風でめくれ上がったという。

 春日大社(奈良市)では4日、倒木などにより、参道に並ぶ石燈籠(とうろう)の倒壊が5基確認されたが、被害は一夜明けてさらに増え、計12基の倒壊が判明した。

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