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【台風21号】関西空港、再開は1週間後か? 浸水被害で運用厳しく  

出発ロビーで体を休める人たち=5日午前、関西国際空港(嶋田知加子撮影)
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 台風21号で滑走路や施設が浸水し、連絡橋が破損した関西空港では5日、関係機関が被害状況の確認を急いだ。6日も閉鎖が続く見通しで、空港関係者によると被害が深刻な場合、滑走路やターミナルビルの運用を再開できるまで1週間程度かかる恐れがあるという。連絡橋の復旧のめどは立っておらず、機能停止の長期化は必至だ。

 関空では、航空機を地上でけん引する車両や預け入れ荷物を運搬する車両なども水に漬かった。空港関係者は、滑走路などの運用が可能になっても、同時に運航再開につながるかどうかは不透明としている。

 道路や鉄道が通る連絡橋は緊急車両以外使用できず、関空には利用客ら約5千人が取り残された。運営会社などが5日早朝から高速船やバスでの空港外への輸送を始め、同日午後も利用客らが列をなした。

 連絡橋の自動車用道路を管理するNEXCO西日本はタンカーの衝突で数メートルずれた橋桁の調査を始めた。だが大規模な破損に担当者は「補修にかなりの時間を要する」としており、数カ月以上かかる可能性もある。

 同社は暫定的に損傷がなかった車線だけ使うことを検討しており、安全性が確認され、設備が整えば一般車両の通行を再開する方針だ。

 鉄道部分の点検と補修を担当するJR西日本は線路の状況を把握できておらず「運行を再開できるめどは全く立っていない」としている。

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