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鉄道の駅で航空機の搭乗手続き、派手な大阪ラッピング電車…台湾が観光に力を入れる理由 

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 「空港で何もしなくて荷物が届くのか」と不安だったが、関西国際空港では問題なく荷物を受け取れた。

 最先端のこのサービス、料金は無料。飛行機が出発する3時間前までに荷物を預けなくてはならないが、重い荷物を持って移動する労力と時間が減るのがメリット。それだけでなく、空港での手続きを省けるため、空港内で買い物をする時間を増やすことができた。空いた時間を利用し、空港に向かう途中、下車して身軽に観光を楽しむこともできる。

 桃園メトロは昨年3月の開業当初からこのサービスを開始。現在のところ利用できる航空会社はチャイナエアライン(中華航空)やエバー航空など台湾の航空会社が中心だが、提携先が広がれば、観光客の利便性はさらに向上する。

台北を走る“コテコテ大阪電車”

 このサービスのように、台湾の観光関連事業者らは近年、旅行者向けサービスを充実させたり、キャンペーンを強化したりしている。

台湾鉄路管理局の台北駅では近鉄と協同した写真展が大きく宣伝されていた=7月31日、台北市
台湾鉄路管理局の台北駅では近鉄と協同した写真展が大きく宣伝されていた=7月31日、台北市

 同じ桃園メトロは今年2月、南海電鉄と連携したセット券を販売。日本と台湾の両方で使える鉄道券で、同時購入で約2割安くなるほか、桃園国際空港と関西国際空港の双方の飲食店で割引も受けられる。

 桃園メトロ側は2千枚用意したが、5月までに完売。「セット券は予想以上の反響だった。空港以外にも日本の鉄道会社との共通点を見つけて、連携を進めていきたい」と担当者は積極的だ。桃園メトロでは巨大なカニや大阪城、通天閣などが描かれた派手なラッピング電車も台北市内で走らせており、観光連携への力の入れようが分かる。

桃園メトロでは大阪観光PRのラッピングがされた電車も走っている(桃園メトロ提供)
桃園メトロでは大阪観光PRのラッピングがされた電車も走っている(桃園メトロ提供)

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