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【台風21号】偏西風に乗って速度上昇 4日夜には時速70キロか、猛スピードで5日朝には北海道へ

台風21号の影響で大波が打ち寄せる漁港=4日午前、高知県安芸市(恵守乾撮影)
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 非常に強い台風21号は日本に接近してから速度を上げ、上陸後は日本海に抜けて5日朝には北海道沖に進む見通しだ。猛スピードの理由は上空の偏西風に乗るためだ。気象庁の予測では4日夜の段階で台風は時速70キロに達するとみられる。

 気象庁によると、日本列島の西で偏西風が南北に蛇行しており、台風は日本海上空で北向きの風に乗る。台風は反時計回りの風の渦のため、特に進行方向の右側では移動速度も加わって風が強まる。また、離れていても一気に近づいてくるため、急速に雨や風が強まる。最新の位置情報を把握し、早めに避難する必要がある。

▼【台風21号】「ちゃんと帰れるのか」「すごく空いている」 JR大阪駅

 台風は日本海に抜けた後、北陸や東北の沿岸付近を北上する見通し。石川県や山形県では8月31日に前線の影響で大雨になった。地盤が緩んでいるとみられ、特に土砂災害への警戒が必要だ。

 気象庁の担当者は3日の臨時記者会見で青森県に大きな農業被害をもたらした平成3(1991)年の「リンゴ台風」(台風19号)に触れ「暴風のため、ナシやリンゴが落下したり稲が倒れたりする恐れがある」と述べた。

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