PR

産経WEST 産経WEST

【将棋】藤井七段、年度内タイトル挑戦最後の棋戦 菅井王位と対戦

Messenger
藤井聡太七段と菅井竜也王位との対局が始まる=3日午前、大阪市福島区の関西将棋会館(前川純一郎撮影)
藤井聡太七段と菅井竜也王位との対局が始まる=3日午前、大阪市福島区の関西将棋会館(前川純一郎撮影)

 将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)とタイトル保持者の菅井竜也王位(26)との棋王戦本戦の対局が3日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。棋王戦は藤井七段が年度内にタイトル挑戦の可能性を残す最後の棋戦。藤井七段は昨年、菅井王位に完敗を喫しており、強豪を相手に再び挑む。

 藤井七段は今年度、八大タイトル戦のうち、3棋戦で本戦まで勝ち進んだが、竜王戦と王座戦で敗れ、残るは棋王戦のみ。藤井七段がタイトル戦に挑戦することになれば、屋敷伸之九段(46)が持つ17歳10カ月の最年少記録を更新することになる。

 両者は昨年8月に対戦し、菅井王位が勝利した。菅井王位は昨年、羽生善治竜王(47)を破って初タイトルを獲得。定跡にとらわれない独創的な作戦を用いる関西を代表する若手強豪の一人だ。

▼藤井七段の昼食は「ぶっかけうどん定食」 菅井王位は「天おろしそば」 棋王戦本戦、戦型はゴキゲン中飛車

 藤井七段は「昨年は完敗しているので、次は成長した姿を見せられたら」、菅井王位は「(藤井七段を)普通の棋士と同じように見ていない。負けたくない」と話している。

 この日は菅井王位が午前9時半ごろに対局室に入室したが、しばらくして一旦退室。その間に藤井七段も入ったが、退室。間もなく菅井王位、藤井七段の順で部屋に戻ってきた。菅井王位は目を閉じ、藤井七段は盤面を見るなどして対局開始を待った。

▼藤井七段、里見女流四冠破り準決勝に進出 ヒューリック杯棋聖戦

 振り駒の結果、先手は菅井王位となった。菅井王位は5筋の歩を突き、後手番の藤井七段は飛車先の歩を突いた。持ち時間は各4時間で、夜には終局する見通し。

 渡辺明棋王(34)への挑戦者を決める本戦には今期、34人が出場。ベスト4以上は、1度敗れてもチャンスがある敗者復活システムを用いている。藤井七段は最短6勝で挑戦権を獲得する。

 

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ