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台風21号、伊勢湾台風と似た進路? 特徴は勢力と速さ

台風21号の予想進路(2日21時現在)
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 非常に強い台風21号は4日にも日本に上陸し、速度を上げながら北上する見通し。仮に西日本に上陸し、北陸から日本海に抜けると、各地に大きな被害をもたらした伊勢湾台風(1959年の台風15号)とよく似たコースをたどる恐れがある。

 21号の特徴は「強さ」だ。一時は最大風速が54メートル以上の「猛烈な」勢力だった。現在はやや弱くなったが、上陸の時点でも「非常に強い」(最大風速44メートル以上54メートル未満)か「強い」(同33メートル以上44メートル未満)勢力を維持している可能性がある。

▼「非常に強い」台風21号接近でJR西、京阪神で運休へ 4日午前10時までに

 「速さ」も特徴だ。今後は速度を上げ、一般道を走る自動車やバイク並みの速さで東日本周辺から東北、北海道に北上しそうだ。台風が猛スピードで接近すると天気が急変する。台風の速度が加わって風の勢いが増したり、急に雨脚が強まって川の水位が一気に上がったりする恐れがある。早めの備えが必要になる。

 21号の進路は確定的ではないが、紀伊半島に上陸、北陸を通って日本海に抜ければ、5098人の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風と似る。

 台風は反時計回りの風の渦だ。これが湾や入り江の西側を通ると、低気圧による海面上昇に加え、強い南寄りの風で海水が湾の奥に吹き寄せられて高潮が発生しやすくなる。今後の台風の動きには注意が必要だ。

▼台風21号、北上 4日に西日本直撃か 暴風雨に警戒

 21号が上陸すれば7月の“逆走”12号、8月に入って宮崎県日向市付近に上陸した15号、徳島県南部と兵庫県姫路市付近に上陸した20号以来、今年四つ目となる。

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