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【西日本豪雨】ペットもOK 広島・呉で仮設住宅に入居開始 

愛犬と一緒に応急仮設住宅に入居し、笑顔を見せる須藤さん夫妻=2日、広島県呉市
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 広島県呉市で2日、西日本豪雨被災者の応急仮設住宅への入居が始まった。同県では初めて。天応地区と安浦町地区で、計約60世帯の入居が決まっている。

 天応地区の住宅は、市が管理している海沿いの土地に建設された。風呂トイレ付きで、1DK、2DK、3K。入居期間は2年間で、ペットも飼える。入居者は午前10時ごろ、市職員から鍵を受け取った。

 自宅で首まで水が押し寄せ、夫に背負われて避難したという須藤慈子さん(77)は夫と愛犬と一緒に入居。「犬がいるから避難所でも廊下にいて、その後は親戚の家を転々とした。ようやく心の逃げ道ができた」と喜んだ。

 家が全壊し、避難所暮らしをしていた中鋪長子さん(83)は「家を建て直すつもりだが、補助金があまり出なくて困っている」と不安をにじませた。

 入居は半壊か全壊、二次災害の危険性がある住民が対象。玄関前には風よけのための壁が取り付けられ、壁の中には断熱材が入っている。

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