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【プロ野球】阪神福留が気迫を蘇らせる激走 甲子園で約1カ月ぶり勝利

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 チームに欠けていた気迫を蘇らせる走塁だったと言っていい。1日のDeNA戦、阪神は1点を追う五回、無死一、三塁で福留が左中間へ適時二塁打。逆転に成功すると、福留は相手の返球が悪送球になった隙を見逃さず、三塁を回って一気に本塁へ生還。一塁ベンチが活気にあふれた。

 約17秒でベースを一周した41歳は「とにかく必死で走りました」。チームは甲子園に帰ってからヤクルトに3連敗を喫していたが、試合前のミーティングで福留は主将としてナインに呼びかけたという。「プレースタイルは変えるのは難しいけど、とにかく明るく野球をしよう」。その思いを体現するプレーだった。

 福留は一回に先制打を放ち、七回にもソロ本塁打を放つなど3安打4打点で打線を牽引(けんいん)した。八回に三塁打を放てばサイクル安打だったが、三振に倒れ、「三塁まで走りたくなかったんでね」と苦笑い。そんな冗談が飛び出すのも久しぶりだ。

 チームは甲子園では7月25日以来の白星。金本監督は「(本拠地で)今季はなかなか勝てていなくて、ファンに申し訳ない気持ちだったので、本当に良かった」と安堵(あんど)の表情。闇夜に染まった甲子園でファンの「六甲おろし」の大合唱が高らかに響きわたった。(丸山和郎)

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