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浸水45センチ、ドアが開かない! 豪雨の恐さと早期避難の重要性体感 大阪での訓練参加

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降雨100ミリ以上…息も苦しく

 約45センチ浸水したドアの開閉にも挑戦。全体重をかけて開けようとしたが、びくともしなかった。担当者によると、体感する「重さ」は約70~80キロだという。浸水レベルを約20センチに下げてもらうと、何とか30センチほどドアを開けられたものの、外に出ようとすると水圧で押し戻され、手や足を挟まれそうになった。

 1時間あたり100ミリ以上の降雨を再現した集中豪雨体験では、強い雨風に息をするのも苦しくて、傘を持つのがやっと。雨の強さに、前を向くことさえできなかった。

 体験を通じて痛感したのは、浸水が始まってから豪雨の中を避難するのは想像以上に難しいということ。子供や高齢者と一緒の場合や、夜間にはさらに厳しい状況だと容易に想像できる。浸水前の早めの避難が大切だということが、身にしみて分かった。

 大和川が「千年に1度」の確率で降るとされる大雨で氾濫した場合、八尾市南部では最大5メートル以上の浸水被害が想定されている。訓練に参加した同市西木の本の主婦、村尾佳代子さん(62)は「備えを万全にしたい」と気を引き締めていた。(小川原咲)

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