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【インターン新聞より】夕焼けエッセー・私の長所は…AIには真似できないホスピタリティ 西谷うてな(21)

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 「仕事が忙しいほど、旅行に行きたくなる」

 社会人として、今春から働き始めた兄が言っていた。新人研修や慣れない環境に苦労しているのだろう。不慣れな環境に、めっぽう弱いらしい。

 私も2年後には…。さあ、本腰を入れて就職活動に向き合うかな。焦りと不安を抱きながら過ごしている大学3回生の夏期休暇中、ご縁もあって産経新聞大阪本社のインターンシップに参加させていただいている。ところが残念なことに、楽しみにしていた取材同行に体調不良で参加できなかった。私も不慣れな環境に弱いのだろうか?思いもよらぬところで、兄妹の血のつながりを感じ、少しへこんだ。

 でも発見もあった。昨日の産経抄で見つけた「ホスピタリティ」という言葉だ。この言葉は共感力と言い換えることが出来ると思う。相手の必要としているニーズをくみ取り、相手の声にならない想いを把握する能力である。例えば介護など福祉の現場では、それぞれに悩みがあるため、マニュアル通りでは柔軟性に欠け、相手のニーズに敏感に対応することは出来ない。私は、これまで参加したボランティアで、障がい者の方々と接してきたことでこの能力を身につけてきた。一方で兄は、小学生から続けてきたサッカーのキーパー経験から、仲間の考えているプレーや次の動きが分かるという。それはまさにホスピタリティではないか。

 AIに、仕事を取られる時代が来ると言われている。しかしこの能力は、机の上では学べない能力であり、いろいろな人と出会うことで育てられる能力である。今後の就職活動を進めるにあたって、この能力は大切にしたい。これらの気づきは、インターンシップでの大収穫だ。

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