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2年ぶり赤ちゃんパンダ体重3倍超、黒い模様も現れ始める

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2年ぶり赤ちゃんパンダ体重3倍超、黒い模様も現れ始める

誕生2週間余…ジャイアントパンダの赤ちゃん=30日、和歌山県白浜町(アドベンチャーワールド提供) 誕生2週間余…ジャイアントパンダの赤ちゃん=30日、和歌山県白浜町(アドベンチャーワールド提供)

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で2年ぶりにジャイアントパンダの赤ちゃん(雌)が生まれてから2週間余りがたった。体には黒い模様がはっきりと現れ始め、体重は出生時の3倍以上にまで増加。施設はできるだけ早い公開を目指している。

 赤ちゃんは14日午後10時半ごろ、父親の永明(25歳)と母親の良浜(17歳)の間に生まれた。全長15・5センチ、体重75グラムで、良浜がこれまで産んだ中で最も軽かった。双子の2頭目は死産だった。

 当初赤ちゃんは自力で母乳を吸えず、飼育員がスポイトで授乳。呼吸が弱く体温調節ができなかったため、保育器の中にいた。誕生2日後の16日、良浜から乳を吸う様子を初めて確認。17日以降は順調に体重が増え、30日には247グラムになった。飼育員らが24時間態勢で見守っている。

 全身ピンク色だった体には、目の周りなどにパンダらしい黒い模様が見られるように。徐々に体温が安定してきていて、保育器の外で良浜と過ごす時間が増えているという。

 アドベンチャーワールドでパンダの赤ちゃんが生まれたのは平成28年の結浜以来。今回含め国内最多となる16頭の繁殖に成功している。

 昨年6月に上野動物園で生まれたシャンシャンの一般公開は誕生の半年後だったが、結浜は約2週間後だった。今回の赤ちゃんも近いうちの公開を検討しており、母子の状態を観察しながら時期を見計らい、公開以降に名前を公募する方針だ。

赤ちゃんパンダを抱く母親の良浜=8月30日、和歌山県白浜町(アドベンチャーワールド提供) 赤ちゃんパンダを抱く母親の良浜=8月30日、和歌山県白浜町(アドベンチャーワールド提供)

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